どこにでも、いそうでいない、うちの猫。世界でいちばん、かわいやハッピー。
本日の美人猫は、1歳の誕生日を迎えたばかりという、ハッピーちゃん。端正な顔立ち、しっかとカメラを見つめる麗しき瞳、そしてその奥に秘められた芯の強さ。小さな写真から伝わってくるのであります。飼い主のryokooooさんと出会ったときは、とある場所の段ボールの中で、1匹だけ捨てられ、目も見えずへその緒もついたままだったそうです。ryokooooさんのケアによって順調に成長していたのですが、2か月を迎えたころ痙攣を起こし即入院。1か月にわたる検査でも原因は特定できず、セカンドオピニオンを経て、「症例のない病気」との診断を受けます。
それからは、調合した薬を投与して血液検査という治療を幾度となく繰り返し、7か月目にしてようやく薬の効果が安定し、1歳の誕生日を迎えたのだそうです。諦めずに治療を続けてくださったryokooooさんのおかげで、私どももこの写真に出会えたわけでして、全世界の猫好きに代わりまして、お礼の気持ちを伝える所存です。そんなryokooooさんから寄せられた、ハッピーちゃんへメッセージはこちら。
ハッピーへ
生涯のほとんどが病院通い、おまけに後遺症で歩くこともままならないけれど、あなた程強く美しい猫はいないと思っています。そして、あなたに逢えて、癒しは勿論、たくさんの教えをどうもありがとう。これからもずっと一緒に頑張りましょう!!
私も、ハッピーですッ♡♡♡
ハッピーちゃんが飼い主さんにくれたもの、それと同じくらいのものを、ハッピーちゃんも受けとめていることでしょう。たった一枚の写真ではありますが、そのことが伝わってくるのであります。ryokooooさんには、投稿いただきましたこと、お礼申し上げます。
- 勉強もいいけど僕の遊びの炎を、燃やしてくれよと迫る猫 - 2024年3月29日
- 猫の健康祈願と供養の場となる「猫の杜」を目指し、秋田の忠猫神社が支援募集中 - 2024年3月28日
- お腹からシッポが生えた茶トラ猫、新種発見気分を提供 - 2024年3月27日