分かりにくく恐縮ですが、背後には雪がちらついております。
雪によろこぶ猫もいれば、雪を見るだけで不機嫌になる猫もいるわけでして、猫界隈の多様性を示す動画を見つけましたのでご覧くださいませ。
カナダ某所の在住の茶白猫・Beans。庭に降り注ぐ白雪を見せようとした飼い主さんに抱かれて、ベランダに出たらこの表情。「なぜこのクソ寒い日に、私は外にいるのだ。なぜおいしくもない白いなにかを見せられるのだ。1ミリたりとも解せぬ」といった、言葉では到底語り尽くせぬ不快感で眉間に皺を寄せております。
無邪気な飼い主さんは、絶対雪見ないマンに闇堕ちしたBeansの心を美しい雪で和ませようと試み、クルリと体を回転させ再び庭へと目を向けさせたものの、雲の低く垂れ込めた空を一瞥してすぐさまBeansの顔は反対側へ。懲りない飼い主は三度体の向きを変えますが、やっぱりBeansは後ろを向いてしまいます。前世レベルで雪に深い恨みがあったのは間違いなさそうです。
[Girl Asking Cat to Look at Snow, Mistakes the Month, but It Couldn’t Care Less/YouTube]
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