猫と暮らす世帯に、カメラ付き呼び鈴と猫の訓練費用を助成すべき。
そんな猫ポピュリズム的政策提言が起こりそうなハートフル事案のご紹介。4日間行方不明だった猫がカメラ付き呼び鈴を押して帰宅を高らかに宣言した映像をご覧ください。
PIX11 Newsが2022年の9月に報じたところによりますと、行方不明だった飼い猫のLillyちゃんが、自宅の呼び鈴を押して無事帰宅したとのこと。その一部始終を飼い主の奥さまStefanieさんが語っております。Lillyちゃんが呼び鈴を押したときの映像の全編はこちらであります。
夫のEfrainさんによれば、黒猫のLillyちゃんは縄張り意識が高く、それまで一度も外へ逃げたことがなかったと言います。しかし、引越で新しい家にきた2週間後、外出してもその日には帰ってくるLillyが長期外出イベントに出かけてしまい音信不通のまま4日間が過ぎてしまいます。
引っ越したばかりの家に帰ってこられないのではと心配していたある夜、玄関の呼び鈴が鳴り、テレビとキッチンの液晶に映し出されたのは、ドアベルのカメラに顔を擦りつけ「ニャーン」と叫ぶLillyの姿。大急ぎで玄関のドアを開けて、喜びの声を上げるStefanieさん。Efrain氏も「今までのペットで一番賢い」と語ります。
猫の健康保険に、マイクロチップ装着で保険料が割引になる制度がありますが、呼び鈴を押せる猫の保険料も割引にしてもいいんではないかとさえ思えてくるお話でありました。
[Missing cat returns home and rings her owner’s doorbell/YouTube]
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