恐怖指数増大期から集団免疫獲得、そして日常に溶け込み、換骨奪胎へと。
とある一家の猫たちに、突如降り注いだ重大インシデント。運が良かったのか、民度が高かったのか、それとも自粛がうまくいったのか、理由は定かではありませんが、無事終息するまでの一部始終をどうぞ。
平和な日常に突如現れた、着ぐるみザウルス。頼りなくたどたどしい足取りですが、何も分からぬ猫たちを震え上がらせるのには十分な貫禄であります。このままシン・ガッジーラ的展開かと思われましたが、首を揺らしてダンシングしたり、ムダに甲高い音を響かせるダイソンやコロコロでお掃除したり、布団を畳んだりと、日常に溶け込む謎の怪獣。まるで飼い主のようであります。
飼い主と大してかわらんと気付いた猫たちは、恐怖におののく様子から一転、触らぬ神にはたたり無しモードで見えないフリを決め込んだり、中身の検品と許りに爪を立てたりと、徐々に距離を詰め、とうとう噛みつかれても動じぬほどに一体化。最終的には中身の留守を付いて、着ぐるみを我が物とする始末。新型コロナウイルスも、こんな風に日常に溶けこんでいくのでしょうか。
[Cats vs Dinosaur | Kittisaurus/YouTube]
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