背筋が伸びた猫の姿って美しいですよね。
その猫が生まれつき備える美しさを引き立てる、シンプルイズベストで瀟洒な猫の爪とぎボード「NEKOBOARD(ネコボード)」が開発されまして、令和元年11月15日までの期間にて、クラウドファンディングでの支援を募集しております。開発元は建材メーカーの株式会社サンワカンパニーと、キャットツリーに猫家具、自動給餌機など猫のためのアイテムをデザインし続けている株式会社RINNで、先日紹介しましたヒノキの床板と同じコンビによるコラボであります。
特徴としましては、まず目を引くのがシンプルなデザイン。爪とぎマットの素材はよくある段ボールではなく、フロアマットにも使われる毛足の短いカーペット素材になっていまして、ジャンジャンバリバリ猫が爪をといでも、紙くずがポロポロと落ちません。新品のときだけさまになるインテリアっぽい猫アイテムは多々ありますが、猫が使い続けたあとも、壁に掛けておけるわけであります。こういうところも含めて初めてデザインを施したと言えるのではないでしょうか。誰に向かって力説しているのか分かりませんが。
長期間使える爪とぎとなっておりますので、うまいことマタタビパウダーを仕込むなどして、猫がとぐ場所をコントロールしたら、聖母マリア像とかバンクシーっぽいネズミが浮かびあがってきて、サザビーズで出品できてしまうかもしれません。猫画伯を目指す猫美学生向けのキャンバスとしての用途も考えられるのではないでしょうか。
サイズはW220mm×H445mm×t12mm、カラバリは「ブラック×グレー」と「ホワイト×ベージュ」の2種類。本体カバーはスチール製で、とぎ面の耐荷重は20kg(ななめ下方への10秒耐荷重/20分の垂直耐荷重がともに20kg)となっております。気になるお値段のほどは、各色先着40個限定で1つ7700円(税込)となっております。40個の限定を超えた場合の価格は、まだ公表されていませんので、気になる方はお早めにどうぞ。CFの目標金額は50万円で、記事執筆時(10/7)時点では27%の支援が集まっている状態です。
[猫専門病院監修!猫用爪とぎ”NEKOBOARD(ネコボード)”/MAKUAKE]
- 懐かしい感じの合体させられた猫、頭上の違和感に目を丸くする - 2024年10月31日
- 新雪に自ら飛び込むサビの猫、黒茶の上に白の毛を纏う - 2024年10月30日
- 束縛されない自由を求める茶白猫、犬に阻まれ柵から出られず - 2024年10月29日