鍵盤よりも、猫の相手が優先されました。
ピアノの演奏が始まると、我も我もとばかりに、鍵盤の上に乗る参加型猫。絶妙な空きスペースに飛び乗って、演奏に参加しているのか、はたまた邪魔をしているのか。その判断は動画にてご確認ください。
演奏中の手を止めて、抱いて下ろしてまた乗って。鍵盤を滑るように演奏する手を止めてしまう、恐ろしいばかりの吸引力を発揮するのは、茶トラ猫のキッキ君。膝の上に移動せられると、今度は演奏する手に歯を立てて実力行使。飼い主さんの手を、鍵盤から奪おうとするかのように、繰り出すソフトな肉球タッチ。さらにはアイコンタクトで情に訴える作戦も発動し、とうとう飼い主さんの演奏の手は止まり、キッキ君が両手を占有。それでも再度演奏が始まると、今度はど真ん中に陣取って、視界の占有をも目論みます。結局、約4分の戦いののち、演奏は中断。キッキ君の合わせ技一本で、難敵ピアノ選手に打ち勝ちました。演奏を止められた飼い主さんのうれしそうな声が、キッキ君との関係性をよく表しているのが伝わる動画であります。どっちも心底楽しそうです。
[幻想即興曲(Fantasie Impromptu Op.66) ピアノ演奏中にネコ乱入!/YouTube]
現代にゃん語の基礎知識2018──THE YEARBOOK OF THE CONTEMPORARY SOCIETY ON CATS
- 鈴木美紀,山根明弘,常安有希,山本葉子,芳澤ルミ子,瀬戸内みなみ,池迫美香,中島祥子,前田理子,北辺武朝,現代にゃん語研究会,岡田千夏,&7
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