
視線の先は、巴里の灯か、それとも炬燵の灯か。
本日の美人猫は、冬空と葉の落ちた木々を背景に一点を見つめる凛々しいハチワレさん。冬毛が形づくる首下から胸元の、湯引きした鱧の身のようなモフモフブロックが、季節を伝えております。
冬空にたなびく雲の行方を見つめているのでしょうか。南へ向かう渡り鳥の軌跡を追っているのでしょうか。見える範囲の平和を守るのも立派な猫のお仕事。このあとはきっと、一仕事終えた顔で、ごはん処へ向かうことでしょう。
[Photo by Karlee Heck via Pexel]
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