遠隔だけど無線ではないところもポイントです。
あれもこれもクラウドとスマホで可能になる世の中だからこそ、ロストテクノロジーめいた技術にワクワクするのでしょうか。迷惑そうな猫の動きと一緒にご鑑賞ください。
事の発端は、猫の飼い主が1980年代に作られた教育用途のロボットハンドを拾ったところから始まり、奇遇なことにその制御ソフトを持っている人が見つかり、何を作ったのかというと、猫の自動給餌プログラムであります。
Gのキーを押してプログラムをRUNさせますと、柄杓受けから柄杓を持ち上げ、カリカリの袋に突っ込み、掬って猫のごはん皿へとあける一連の動きがオートメーションでコンプリート。ひと言で表現するならば、デイリーポータル風ロボットソリューションであります。
しかし不穏極まりない稼働音により、猫はごはんを食べるどころではなくなり、本来の目的を完遂することができないのでありました。足りなかったのは技術ではなく、猫への優しさだったようです。
[Robot Feeds Cat/YouTube]
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