痛い(確信)。そして許せる(確信)。
猫と暮らす皆さまであれば、きっと思い当たる「ごはんの時間だってのに、起きない飼い主を確実に目覚めさせる術」を発動した猫の動画をお届けいたします。
ニャーじゃ起きない、ペロペロしても起きない、おなかを踏んでも起きない、となれば、こうするしかないのは猫の立場からしても、人間が逆の立場になったとしても、それは道理というものであります。間もなく日の出となり、猫の空腹も最高潮を迎える頃合い。猫は目指すよ一直線に、無防備にそそり立つフルへッヘンドせしものを。咥えるのにちょうどいいサイズで、おあつらえ向きに穴も2つまで開いてるアレをカプッとパクリしまして、そのままウニーと引っ張るのであります。痛い、これは痛い。
飼い主はたまらず目を覚ましますが、猫の努力を怒るわけには参りません。痛いのを堪えながら寝ぼけなまこで猫を抱き締めキスをして許すしかないのであります。許す、これは許す。
映像はここまでですが、この後に二度寝などしてしまおうものなら、「鼻では効かぬか」とばかりに目覚まし強度はアップしまして、今度は目袋の微妙な膨らみにカプリと甘く噛みつき引っ張るようになるのです。ソースは我が家の猫であります。これが痛い、本当に痛い。
安眠を求める皆さまにおかれましては、ほどほどのところで起き上がり、ごはんの用意をしたほうが結果的に睡眠時間は増えますのでご参考になさってください。
[Cute Cat Wakes Up Owner || ViralHog/YouTube]
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