タートルトーク、ウェザーニュースのさやっち切り抜きと並ぶ中毒レベルかもしれません。
YouTubeで労働時間を奪われている皆さま、朗報です。なおいっそう労働時間が足りなくなるコンテンツを見つけて参りましたので、心してご覧ください。
猫界隈ではなじみ深い、三ツ池動物病院チャンネルの常連猫・ご長寿三毛猫ナナさんの爪切り動画であります。一般的な爪切りHow To動画は、爪切りを嫌がって暴れる猫をどう沈めるか、だまくらかすかという手法の紹介ですが、動画撮影時御年24歳のナナさんのように高齢となり爪研ぎをしなくなってきて、太く厚くなった爪をお手入れすればいいかというお話であります。
古い爪がミルフィーユのように層を成し厚く肥大化した爪を放置すると、肉球に爪先が刺さって怪我をする恐れがあります。同院の稲垣先生によると、爪先が肉球に刺さる前に、分厚い爪をバチンと切り、古い爪を剥がし、黒ずんだ爪の垢をキレイに落としてあげる必要があるとのこと。方法はそれほど難しくなく、爪の真ん中あたりをギロチン型爪切りで切り落とせば完了です。爪が厚くなりすぎてギロチン型爪切りの穴に爪が入らない場合は、ニッパー型や人間用の爪切りを使えばOKだそうです。
この動画の醍醐味は、分厚い爪が切れるときの「ザクザク」という音や、古い爪を手で剥がす「パリパリ」という音、そして伸びすぎていたナナさんの爪が美しくなるビフォーアフター追体験でありまして、くり返し見ておりますと、我が家の猫の爪もこうしてお手入れしたくなる効果もありますので、用量用法を守ってご視聴ください。
[【老猫の爪切り】爪の形がこんな風になってきます。/YouTube]
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