猫による本気の手加減と忖度。
心情的にはバチコーンと叩きたいし叩いても無理もない状況でありますが、まだ人生経験の乏しい後輩に対して教育的指導と泣かせない程度の適度な力のバランスを見事に保った、肉球平手打ちをご覧ください。
無邪気な顔をして傍若無人に迫り来る、そして話が通じないという恐るべき相手に対して、右の前脚をもたげてソファにて臨戦態勢をとる茶白猫さん。乳児は自らの足で立つこともままならない状態にもかかわらず、猫に触りたい欲求だけは一人前であります。
猫は鋭い目つきのまま、一歩も退かずにパンチ発射態勢を保ち、見ているこちらはいつ平手打ちが炸裂し幼児が手荒い洗礼を受けてしまうのかとヒヤヒヤしておりましたが、おなかの毛を引っ張られてついに見舞った猫パンチは容赦しまくりのソフトな平手打ち。殴られるほどにかえってよろこばれ、周囲も笑いに包まれる平和な結末と相成った次第であります。時には本気の平手打ちも必要かと思いますが、大概はこんな平手打ちでよろしかろうと思われます。
[Cat Swatting at baby…..hilarious/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- ダンボールのテープを切りたいそのときに、リアルな猫の手借りて解決 - 2024年11月21日
- 猫型の後ろ姿のキーケース、猫後頭部の手触りも再現 - 2024年11月20日
- 吾輩の足にもあの柄欲しいから、キジトラ子猫靴下を盗む - 2024年11月19日