グルメな猫の贅沢メニュー、荒ぶる猫には手作りチュー。
読んでる雑誌はビリビリに、トイレットペーパーはぐしゃぐしゃに、荒ぶる猫に手を焼いたと見られる飼い主さんが、オルタナティブなストレス解消方法として提案した意外なソリューションにより、牙が抜けたように丸くなったその一部始終をご覧ください。
荒ぶる猫を抱えて連れて行ったのは、パソコンの前。人のものから猫のものまで、欲しいものから欲しくないけど買っちゃうものまで、ありとあらゆる欲望を満たすAmazonをスクロールさせながら、猫のためにとポチッとな。
野を越え海越え山を越え、バンが運んでくれたのは、ネズミのオモチャではなくリモコン戦車。しかし、ミリタリーに興味のない世代は一向に目もくれません。
そこで飼い主は一念発起、街へ出かけて布を調達。ミシンと手縫いでカバーを作ると、戦車もろともカスタマイズ。そうこうしてできあがりましたのは、装甲をネズミのカバーで覆った走行するネズミのオモチャ。
機敏な動きで、猫じゃらしのようにシッポも動くマシンの登場に、猫の狩猟本能が刺激されるのかと思いきや、なんと愛着が沸いてきてしまい、どこでもいっしょに連れて行ってもらったり、他の猫が遊ぼうとすると威嚇したりと、荒ぶっていた面影はどこへやら。すっかり優しいお兄さんキャラへと変貌を遂げたのでありました。
[All she needed was a mouse buddy/YouTube]
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