
赤いバケツの中から、見得になる猫。たった1匹で絵面の見得を形作っております。
本日の美人猫は黒い顔にギラリと光るアンバーの目。向かって左の目はググッと内に寄り、口元の白い模様はキッと結んだかのように。当代市川ニャン十郎の見事な見得であります。
「見得を切る」は誤用で「見得をする」が正しいなんて話が辞書などにもありますが、江戸時代の用例を見てみると古くは「見得になる」と言ったようでして、「見得をする」という用例はざっと調べたところでは皆無だったため、なんちゃら仕草に類するものかどうか、この猫のようにキッと睨みをきかせつつ、今後の研究・調査の進展に期待したいところであります。
[Photo by Marina Khrapova on Unsplash]
古典基礎語辞典
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