ヘドバンするとき、サクランボかアメリカンチェリーを口に咥えると、世界が少し平和になる気がしてきました。
いわゆるひとつのアメリカンチェリーのパックから、1つ選んで軸を咥えて検品する猫の仕事風景をご覧あれ。
ダークレッドに色づいた、プリプリと大粒なアメリカンチェリー(Bing種)をしげしげと見つめ、1つ取り出し軸を咥えた猫。よいサクランボの見分け方は、軸をじっくり観察すること。軸の太さと緑の濃さ、そして乾燥具合を確かめて、より太く、緑色で、弾力のあるものを選ぶのがコツであります。サクランボ農家が伝授する見分け方を知っているかのように、軸のしなやかさをテストするパステル三毛猫さん。
振っても振っても実が落ちないということは、新鮮な証拠。さらにヘドバンによる振れ具合で実の重さも確かめられるわけで、どうやら検査官お墨付きの贈答用2L秀品のようです。しかしながら、検査官の味覚にはそのおいしさは感知できないようでして、検査が終われば用済みとばかりにボトンと落下。ロックな気質は筋金入りのようです。
[Cat Dangles Cherry From her Mouth – 1123777/YouTube]
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