お分かりいただけるでしょうか、この妙に手の込んだ機構。
投げたボールを咥えてくる、いわゆる「取って来い」。猫と暮らす皆さまにおかれましては、アレが好きな猫も多いのはご存じかと思いますが、その技能を活用してご飯をゲットする事例をご覧ください。
もの好きなエンジニアの飼い主・BEN MILLAMさんの手による、特殊な猫ご飯給餌装置を前に、得意の取って来いスキルを遺憾なく発揮するのは、猫のモンキー。ヤマハのホンダ的ややこしいですが、名前が「モンキー」という猫であります。
さて、この装置ですが、モンキーがRFIDタグを搭載したボールを咥えて、漏斗状の入り口に入れると、落ちたボールはレールを伝ってRFIDリーダーの上を通過。すると、給餌機に信号が伝わりカリカリが出てくるという仕組みであります。このご飯ゲットの仕組みをすぐに覚えたモンキーは、あちらへウロウロこちらへウロウロと部屋の中を歩き回り、お腹が空いたらスニッカーズではなく白いボールを探している様子がうかがえます。自動で出てくるのを待つよりも、運動になる分健康にはいいかもしれませんね。
この”実験”の概略はこちらのブログで紹介されていますので、自作してみたいというもの好きな方はご参照ください。
[Monkey the Cat Hunts for Dinner: Part 1/YouTube]
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