平和な戦いではありますが、真剣そのもの。
食べ物の怨みはなんとやらとよくいいますが、そのような恨むヒマを与えないレベルに到達している、二匹の猫の真剣猫フードファイト動画をご覧ください。
西方はモフキジ、東方の茶白。取られたら取り返す、取ったら取られるを繰り返す、両者一歩も譲らぬ互角の戦いは、往時の千代の富士vs北天佑戦を一方的に彷彿とさせます。頭を突き合わせてそのまま一気に押し、猫手の上手でまわしを取り、グッと自分の側に引き寄せる取り口の応酬は、観客を飽きさせない見事な一番。まるで大相撲の今場所のようであります。両者の間に挟まれた皿視点でいえば、「均衡する両大国に挟まれて争いに巻き込まれる小国」とか「営業と上司の意見相違に右往左往する制作現場」といったところでしょうか。
[fight over a Marin’s leftover food #1/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 懐かしい感じの合体させられた猫、頭上の違和感に目を丸くする - 2024年10月31日
- 新雪に自ら飛び込むサビの猫、黒茶の上に白の毛を纏う - 2024年10月30日
- 束縛されない自由を求める茶白猫、犬に阻まれ柵から出られず - 2024年10月29日