寝転がったり、散歩をしたり。
なんともかわいらしい、陶器製の寝転び招き猫。造形作家・小澤康麿さんの作品「ちょび猫」です。サイズ(体長)は約10cm。手のひらにちょこんと乗る小ささですが、熟睡モードから寝相を変えてあお向けになって、夢現モードに移行しつつある瞬間を彷彿とさせる姿であります。上の写真のように、猫の頭のほうから見ると、目は細く、熟睡しているように見えますが、お腹のほうから見ると…。
細目のなかにちょっとだけ白眼が見えて、猫によくある「眠っているんだけど、半目を開けて、眼球は動いている」、あのレム睡眠の瞬間を感じさせます。寝ぼけて鳴いたり、「ビクッ」と夢から目を覚ましたり、そんな猫の昼寝にありがちな、光景まで目に浮かぶ心もちになる、不思議な不思議な招き猫であります。気になるお値段は、税込2160円となっています。
寝転び招き猫のほかに、小判ならぬ金の延べ棒を抱えた招き猫、升の中から招く猫、絶妙な表情で猫を連れてお散歩する二足歩行猫などもいます。他の作品は、販売店の山猫屋のサイトからどうぞ。
[陶猫 ちょび猫(サバトラ)・まる工房(小澤康麿)/山猫屋]
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