無抵抗な猫に対する、無慈悲極まりない攻撃であります。
常に耳をそばだて、身に迫る危険に対して敏捷に体を反応させる猫でさえも、その警戒レーダーが休止するとき。そう、神妙な顔つきになる、トイレで用を足す瞬間であります。すべてを下半身に集中しているあのときに行われた、いかんともしがたい攻撃シーンが記録されていましたので、生かすときがくるかどうかは別として、後学のためにご覧ください。
急ぐとも、心静かに手を添えて…などといった掲載箇所限定川柳が脳内に流れた刹那、上からちょっかいを出す猫の手が。茶トラ猫のおいなりを襲ったのは、チビ猫のビックリ。遺憾の意を表明しつつ直ちに地対空猫パンチで迎撃してもおかしくない状況ですが、おいなりちゃんは声も挙げず、聞こえるのは岩清水を思わせる猫のせせらぎだけでありました。
[茶トラが真剣にトイレ中に、ちびっこ猫がちょっかいを出す/YouTube]
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