心斎橋に一棟丸ごと猫助けビル計画、カフェにバーにオフィスまで

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場所は周防町通り、別名「ヨーロッパ通り」のこちら。地下鉄心斎橋駅と、長堀橋駅のちょうど中間で、薬局の左隣のビルであります。

岐阜、大阪、東京で保護猫カフェを展開する「ネコリパブリック」にて、新しい猫助けプロジェクトがスタート。今回もクラウドファンディングのKibidangoにて、支援を募集中です。今度の目標金額はドーンと1000万円。5階建ての保護猫複合施設の計画となっていまして、路面の1Fに夜はお酒もたしなめる猫カフェバー。2Fには猫好きアーティストなどが制作した猫グッズが購入できる、常設の「ネコ市ネコ座」。3Fにはおなじみのネコリパブリック大阪店が移転開業。4Fには、新基軸の猫とお昼寝できるスペース。一棟丸ごと保護猫関連施設という、ビッグな計画となっております。

さらにストレッチゴールとして1800万円が設定され、この金額をクリアしたら、5階と屋上の改装も行う予定。5階には猫とまみれるシェアオフィスおよびネコリパブリックの事務所。そして屋上はバーベキューなども行える交流スペース。猫に会いに行ったら、保護活動をサポートするだけにとどまらず、友達が見つかったり、シェアオフィスで仕事相手が見つかったり、バーで伴侶が見つかったりする可能性も大いにあるのではないかとの妄想も掻き立てられる、猫づくしビルです。

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並んでご飯中の、ネコリパブリック心斎橋店の猫たち

今回のプロジェクトに至った理由には、現在のネコリパブリック大阪店で浮き彫りになった課題や、入居するビルの賃貸契約期間の終了などがあったとのこと。

しかし…1年以上運営を続けるうち、以下のような課題も浮き彫りになってきました。

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・「3階」という場所の都合上、通りすがりの人の目につきにくい。

・階段が急でドアも閉鎖的なため、入るのにかなり勇気が要る。

・一号店の岐阜、三号店の東京に比べ狭く、猫と遊んでいただく以外のサービスが提供できない。

・まだニンゲンに不慣れな子が多く、ツウなお客様しかリピーターになってくれない。

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つまり、、ネコリパのミッションである、猫に興味がない人や、猫との素敵なライフスタイルを提案する場ということが実現できていないのです。

スタッフたちも今の状況だとやれることが限られているため、なんとか新しい環境でネコリパをやりたいという希望も強く、2年の契約期間が終わるまであと数ヶ月の余裕はありますが、ネコリパ大阪のネコたちにもっと出会いの場を提供し、早く幸せになってほしいと願い、新しい大阪ネコリパの物件を探そうと動き出しました。

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プロジェクトへの支援金額は一口2222円から22万2222円の14種類。支援に対するリワード(お礼)の品目はこちらから。締め切りは2016年5月22日の22時21分までとなっております。里親との出会いを待つ猫たち、そしてそのために活動している皆さまのためにも、ぜひ目標達成されることを祈っております。

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5階建て保護猫複合施設「ネコビル」を大阪心斎橋に作りたい!/Kibidango]

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