「猫パンパン」「猫バンバン」「ボンネットコンコン」など、さまざまな呼称が飛び交っておりますが、すべきことは一緒です。
冬になりますと、寒さを凌ぐために車のエンジンルームへ猫が入り込んでしまい、そのままドライバーがエンジンを回してしまう事故を防ぐため、2013年のJAFの呼び掛けがきっかけに認知が広まった、「エンジンルームの猫を起こすために、ボンネットを叩いてからエンジンを回そう運動」。実際に目にしないとなんだか実感がわかない多くのドライバーさんに向けて、エンジンルームから子猫を救出する動画を紹介する次第です。
エンジンの裏側に入りこんでしまった、鳴き声も甲高いうら若き子猫が、猫オモチャやキャットフードなどで誘惑して出てきてもらおうとするも、すぐに頭を引っ込めてしまい悪戦苦闘。なぜか動員された茶猫が応援か呼びかけか、ハスキーボイスで鳴くと、不思議と子猫が前に出てこようとしております。その後、三毛の子猫は救出され、茶猫と無事にご対面。その瞬間は続編動画にてご確認ください。
ということで、近くに猫を見かける場所で車を動かす前には、お手数ではありますが、ぜひボンネットをバンバンと叩いてやっていただければ幸いです。
[エンジンルームに子猫が!保護の瞬間〈前半〉/YouTube]
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家の猫も、私の車のエンジンルームに入り込んでいました。今では可愛い私の相棒になっています。