この回転力を活用して、発電に生かすことができれば、エネルギー問題も、排ガス規制も、なんのその。時流の端にさりげなく便乗した妄想が広がる、猫の永久機関。右の前脚によって、あっちへ転がったボールが、左の前脚によって、こっちに転がりエンドレス。
えいやえいやと手首のスナップを利かせつつ、怠惰な姿勢でボールを右へ左へ回し続ける白サバトラ猫のGilbert君。この回転運動を何か他のエネルギーに変換する猫オモチャを発明したら、間違いなくイグ・ノーベル賞にノミネートされるのではないでしょうか。このオモチャの名は「ターボスクラッチャー」といいまして、猫によっては激しくボールを回転させて、もんどり打ってゴロゴロしている個体もあるようです。我が家の猫ですが。
[Lazy cat won’t stand up to play/YouTube via Tastefully Offensive]
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