立ったり伸びたり座ったり。猫とジェンガの関係と言えば、上手にピースを抜く猫なんて話もありましたが、「猫をジェンガ化」するアイデアを、素敵なデザインで具現化したのが、こちらの「Cat Jenga」であります。制作は、2010年に設立された台湾のハンドメイドブランド「COMMA」。家業は祖父の代に創立した「陳彫刻処」という、80年以上の歴史を持つ彫刻店なのだとか。
色はメープルとチークの2種類。木目が自然と、縞猫風味の柄となり、思わず我が家の猫と似ている柄を探したり、鼻黒カスタマイズなどを施して、似せてしまおうと思わせるかわいらしさ。片一方の後ろ足をグイーンと伸ばしているところなどは、個人的に我が家の猫の仕草そっくりでたまりません。あのピースだけ20個ほど並べたくなります。
1箱に6つの猫ピース入り。よく見ると、「blue seam」「orange seam」「green seam」「pink seam」と4種類があり、それぞれのseamに入っている猫のポーズは異なるようです。つまり、4×6で24種類の猫ピースがあり、さらに色違いまで考慮すると48種類(ただし、ショップを見るとメープルの「green seam」がないため、42種類になります)。コンプリートしようとすると、全色全種類買う必要があるという、コレクターの心理を突いた、見事な商品ラインナップとなっております。サイズは、最小パーツで約3cm×0.6cm×2.6cmとジェンガにしては小さめです。
気になるお値段は、ハンドメイドショップ「Pinkoi」で1つ1900円。残念ながら台湾国外への発送には対応していないようですが、日本のAmazonで取り扱っているお店がありましたので、在庫復活を心より祈る次第です。
[Cat Jenga/Pinkoi via Hauspanther&えんうち]
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