おやいない、真っ先探す、段ボール。
日本最大の猫関連企業、ヤマト運輸がその持てる猫ブランド資産を最大限に活用した、キャンペーンを開催しています。その名は「撮って送ってニャン箱コンテスト」。世間にありがちな猫写真コンテストに、商売道具である箱を絡めたプロモーション活動ではありますが、「黒猫なら猫がからむのも道理」と素直に思ってしまうのは、やたらと丁寧に荷物を届けてくれるセールスドライバーの、不断の努力のたまものではないでしょうか。ブランド構築とは一朝一夕ではいかないものですね。いつもAmazonの荷物を届けていただきありがとうございます。なるべくまとめて頼むようにします。
そんな個人的なことはさておき、どんなコンテストかといいますと、「箱に入っている猫」というシンプルな要件を満たした写真を応募画面から投稿すると、抽選でオリジナルグッズが当たるとのこと。
応募された猫箱写真を見ると、予想通り例のヤマトカーBOXを使う写真が散見されますが、ここは敢えて注目度を高めるために、佐川男子風の縞服に身を包みつつ懐かしの飛脚箱に入った猫とか、ペリカン箱とか、フットワークの軽そうなダックスフントカーBOXとか、そういった工夫がよろしいのではないかと思われます。まあ、そんなことをしてもしなくても、目は猫にいくわけですが。
最終応募期間は12月20日まで、詳細や投稿は公式サイトをご確認ください。箱猫写真マニアは、ちゃんと業務に帰ってこられるよう、時間と用法用量を守ってご覧ください。
[Photo by 池田隆一、撮って送ってニャン箱コンテスト/ヤマト運輸]
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