爪切りが苦手な猫にこの一手、寝込み急襲方式爪切りであります。
爪の手入れを、なかなかさせてくれない猫に対して、一つの対策として挙げられるのが「寝込みを狙う」方法であります。「なかなか」どころか「全力で」させてくれないケースも間々ありますが、熟睡中であれば、自分が爪を切られていると気付かぬあいだにコトを済ませてしまえるため、猫と人と、お互いのパワーゲージ消費が少なくすむ方法と言えましょうか。そんな模範動画をご覧いただくといたしましょう。
「だっこされたり拘束されるのが嫌い。お風呂上りもタオルドライさせてくれない」という猫であっても、爆睡中はこのとおり警戒解除体勢。その間隙を突いた前脚2本の爪切りは約2分。睡眠中でも爪切りの音を聞いた瞬間にすべてを察する超高性能爪切り予感サーチアンテナを持つ猫に対して、手際よく爪切りを済ませて時間短縮を図るための訓練として、熟睡中を急襲するのは一案かと思われます。我が家の場合も、寝込み襲い方式を繰り返すことで、爪切り警戒アンテナの感度が麻痺して参りましたので、ご参考になれば幸いです。あとは、グリップの備わった爪切りを使うのも、爪切り時短にはオススメであります。
[爪切り嫌がる猫の爪の切り方/YouTube]
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