皆さま記憶にありますでしょうか。初代AIBO登場から2年後に猫ロボがあったことを。しかもメーカーは立石電機こと、オムロン。一方的に京成立石にあるのだとばかり、子供心に思っていましたが本社は京都駅前であります。
そのオムロンが2001年に発売していた、猫型ロボット「NeCoRo」。当時の公式URLはすでにほぼ更地と化した上に、オムロン公式サイト内からも、なかったことになっている、5000台限定で生産された、いまとなっては超レアガジェットであります。
そんな猫ロボットと、本物の猫が対面するとどうなるか。それを実録したのが、本日紹介する以下の動画。
NeCoRoの可動部分は、首、目、そして両脚。AIBOのように歩行はできませんが、伏せた状態で鳴いたりゴロゴロいったり、首をかしげたり伸ばしたりしている様子が、動画からは伺えます。そして、NeCoRoと猫が出会うのは8:25ごろ。NeCoRoオーナーと同居する黒白ハチワレ猫がカメラの前に姿を現し、不審なまなざしでNeCoRoを見つめます。8:40秒頃、猫パンチが繰り出すかと思わせておきながら、そっと右前脚を出すと、絶妙なタイミングでNeCoRoも右前脚を差し出し、意図せず仲良くコンタクトを取った形に相成りました。
その後、気を許したのか、仲よさそうなシーンも。意外といいコンビなのかもしれません。
[My 4th cat: a NeCoRo red tabby robot from Japan (same concept as sony aibo)/YouTube]
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