お、この顔はオレオだね、と認識中です。
クラウドファンディングサイト「indiegogo」にて開発資金を調達中だった、猫顔認識+給餌器+給水器+体重計+Wi-Fi接続+スマホアプリの融合により、猫の体重管理・給餌管理をスマホで行い、体重・給餌量等の取得データをクラウドに保存してくれるという「Bistro」が、このたび目標金額の10万ドルをクリアし、プロダクトの製品化実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。
猫の健康管理・ダイエットに、ご飯の計量が大事、という話は以前から猫ジャーナルでも紹介しましたが、自動給餌器でその管理を行えるのが、最大の特長。顔認識によって、「この猫には、一食あたり●●g」といった調整や、「この猫は今日●●g食べた」「水を●●ml飲んだ」といったデータの蓄積が簡単に行える、という目論見です。日本語によるスペックやアプリの詳細解説は、engadgetによる解説が詳しいので、そちらもご参照ください。
記事執筆時点で、27日の期限を残して、すでに10万ドルを突破しており、猫×ガジェットの注目度の高いことがうかがえます。気になるお値段は、現状では1個179ドルから。日本への発送には40ドルが必要になるので、こちらも合わせると219ドルからとなっております。
ぜひこの調子で、「自動給餌器を使わずとも、毎日猫にご飯をあげられる時間に仕事が終わって、一緒に猫と遊べる時間を取れる」社会実現のための、労働時間短縮に繋がる省力化テクノロジーもしくは、時間単価アップテクノロジーの開発も進捗してくれれば幸いです。すべては、猫と直接触れあう時間のために。
[Bistro/Indiegogo via engadget日本版]
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