この前のと似てますが、別物です。
猫遊技スペース構築の定番ソリューション、ボックスタイプのデザイン猫ハウス「Kitty Kasa Collection」。ボックスには「Recreation」「Bedroom」「Gym」の3種類あり、それらを組み合わせて、飼い主の趣味に合わせた猫ハウスを作れます。
背面の通気孔が印象的な「Recreation」。中央には、吊り下げタイプのおもちゃが。テヘペロ写真を選ぶところがニクい。
猫型の穴を窓にした「Bedroom」。
構造の上での機能がないという点では心御柱っぽい爪とぎを中央に配した「Gym」。
材質はLDPEで、1つの重さはいずれも8ポンド(約3.5kg)。猫が乗ってもそう簡単には動かない重量感。3つ揃えざるを得ない気分にさせられるのは、デザインの勝利と言えましょうか。カラーバリエーションは、ブラウン、オレンジ、ホワイトの3種類です。気になるお値段は1つ49.99ドル。誠に残念ながら、日本への発送は不可で、米国国内のみ対応とのこと。
こちらの製品は、数々の優れたプロダクトデザインを手がけているStudio Mangoと、フロリダ州にて動物の保護施設を運営し、保護活動を行っているARNI財団との共同企画で、この販売による収益は、財団を通じて、猫や犬をはじめとする、動物の保護にすべて寄付されるとのことです。以前紹介した、VANSの猫まみれスニーカーのように、デザインの力で保護活動に協力してもらえる人を増やす活動やプロダクトが、日本でも広がるといいなと願っております。
[Kitty Kasa Recreation/ArniSays via designmilk]
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