目の前の猫の満足度が充足するのと、見つめる猫の不満度ゲージが溢れるのと、どっちが先かを見分ける簡単なお仕事です。
AIは発達しましたが愛は今も昔も変わりません。与え続けるものが愛なのでありまして、西に求める猫がいればスッと我が手を差しだし、東に求める猫がいれば一目散に喉を撫でるのであります。しかしタイムラグが許されないケースも間々ありまして、本日はそんな事例をご紹介申し上げます。
多頭飼いは大変だよ、と言われる理由がこれ pic.twitter.com/0wzwMy9atY— 響介 (@HOMEALONe_ksk) September 12, 2025
三毛猫さんの満足げな顔と対象的な、なぜ私のところに撫でに来ないのか解せぬ顔のハチワレさん。至近の猫を優先させると、手の届かぬ猫の不満度が高まる無理ゲー状態であります。また、絶妙に手の届かぬ位置から、じっと見つめるんですよね。ああいう時って。左手は三毛猫に捧げつつ、視線を外さぬままに右手を献じる、よくばり二正面作戦が必要のようです。
[via X]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 本日の美人猫vol.656 - 2025年11月30日
- BPM早めのジャンベ連打音、猫は奏でるその肉球で - 2025年11月29日
- 本日の美人猫vol.655 - 2025年11月22日
