この故事から、落語の「寝床」が生まれたのであります。
お互いに寝床を取られてしまった悲しさで、相手の寝床で寝てしまったコンビをご覧ください。
飼い主さんは尋ねます。「どうしてそんなところで泣いて…眠ってるんだい」。答えはもちろん「旦那が寝てる場所がアタシの寝床です」。猫がスヤスヤと気持ちよさそうに眠っているのは、同居するイグアナさんの温室。暖房の照明が当たり、ほやほやのアンモニャイトであります。
その猫の答えを聞いて、窓際の猫のお布団を見てみますと、そこには日なたぼっこするイグアナさんの姿が。隣の芝は青いのと同じように、隣の寝床は温いということなんでしょうか。
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