突然の闖入者にもまったく動じることなく、演奏が続いております。
名実共に猫と暮らす街・イスタンブールの本気をとっくりとご覧ください。
Reuterが伝えたところによりますと、現地時間5月31日にイスタンブール文化芸術財団 (İKSV) の主催した第52回イスタンブール音楽祭で、スイスのルツェルン音楽祭弦楽合奏団がベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を演奏しているところに、どこからともなく猫が乱入。ファッションショーのキャットウオークよろしく、奏者の前を颯爽と横断したのであります(元投稿のインスタはこちら)。
奏者たちはもちろん観客の目は猫にくぎづけ。しかし、猫がそこにいるのは空気があり、水が高きから低きへと流れるのと同じ。あるがままに受け入れておるのでありました。猫はグランドピアノへと向かっておりましたので、猫に姿を変えられたピアニストだったのかもしれません。
[クラシックは良いニャ 音楽祭のステージ上でネコがのんびり、トルコ/YouTube]
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