我が家の猫たちも、2つの方法のいずれかで飲み込んでくれております。
飼い猫の長寿化に伴い、猫にお薬を飲ませる機会も増えているかと思いますが、成功率の高い錠剤の飲ませ方How To動画を見つけましたので紹介いたします。
優良猫動画の老舗・三ツ池動物病院チャンネルにてアップされておりましたのは、元気溢れるアグレッシブな子猫に錠剤を飲ませる賢い方法。1つ目は、二本の犬歯の後ろ側に指を挟み込み、グイッとアゴを開けて舌の真ん中に錠剤を投入する方法。今回被験者となったこにゃん君はビックリしながらも錠剤をゴックンで大成功であります。
ちなみに我が家の16歳の猫生ベテラン三毛猫さんは、投入された直後は我慢して飲み込まず、ほとぼりが冷めたころにプッと吐き出す、一人時間差ボイコットという高度な技を繰り出してくるため、飲み込むまでしっかり口を閉じてもらったり、「錠剤が奥側、カリカリを舌先側」になるようカリカリを一緒に投入し、ダミーとなるカリカリをプッと吐き出してもらう肉を切らせて骨を断つ作戦で対処しております。
続いて動画では、錠剤を嫌がってどうしても飲まない猫向けに、オルタナティブな作戦も紹介。錠剤をスプーンやナイフの腹で細かく砕いて粉末化し、ちゅ〜るのような粘りのあるフードにまぜまぜして、一緒に舐めてもらう作戦です。こちらのほうが成功率も高く、噛まれる心配も低い安全な方法と言えるでしょう。
自分がやるのはいいけど、家人に猫の投薬を任せるときに不安を覚えている方は、ご参考になさっていただければ幸いです。
[【猫の薬の飲ませ方】錠剤嫌がる猫ちゃんでもこれなら飲める!もうすぐ1歳元保護猫、子猫ちゃんが錠剤に初挑戦大成功です!/YouTube]
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