コツを使うと、左の写真が、右のように。
猫をもっとかわいく撮りたいかー(オー)。ウルトラクイズのテーマと福留さんの声が、脳内に響き渡ったところで本題です。スマホや携帯が普及して、猫写真は撮りやすくなりました。いつ出会うか分からない野良猫さんを撮るときにも、家の猫がうたた寝した瞬間を逃さず撮るときにも、手元にいつもカメラがあるので、シャッターチャンスを逃さずにすむわけです。
でも、撮影後に見返した写真に、いまいち猫の魅力が足りない感じがしたら、簡単なコツでカバーできます。その方法とは「レンズを下向きにして撮る」。これだけ。言い換えれば「猫の顔に、レンズを近づける」ということです。
記事TOPの写真は、左が「レンズを上向きに撮影」、右が「レンズを下向きに撮影」したものです。これだけだと分かりにくいので、スマホ側の写真をご覧ください。
上から、「上向き」と「下向き」です。これだけ。通常の持ち方ですと、高い視線からの写真になって、猫の顔の映り方も、おでこや頭頂部が大きく写り込みます(上の作例ですと、撮影中に猫が下に向いたので、さらに頭頂部が大きくなっています)。これを、スマホの向きを180度変えると、口の方まで写りやすくなり、猫の表情を写しこめるようになります。
スマホを横向きに構えるときも、同じ理屈で、表情豊かな写真を撮れるようになります。
同じ位置から、スマホの向きを180度変えて撮ったのがこちらの作例。
スマホ側はこんな感じ。レンズの位置が、猫の顔に近くなるように、下のようにスマホを構えました。僅かな距離の差ですが、写り込む顔の範囲がかなり違ってきますので、あとで写真を見返すのが楽しくなります。今度撮影するときには、一度お試しあれ。
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