2022年11月2日

病院へ訪問続ける車椅子の猫、患者の心を優しく癒す

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猫に触れた患者さんの破顔をご覧くださいませ。

下半身麻痺のため車椅子を装着したセラピー猫の話題を見つけて参りましたので、ご報告申しあげます。

Meet Scooter, one of the few therapy cats in the United States, and learn how he brings joy to patients at Encompass Health Rehabilitation Hospital of Harmarville.

ペンシルベニア州の病院「Encompass Health Rehabilitation Hospital of Harmarville」へ、10年以上訪問を続けているのが獣医師のDr.Besty Kennonさんと共に暮らす猫のScooter君。何某かの事故で大けがを負ったところをある飼い犬に咥えられて、犬の飼い主のもとへと運ばれたことで九死に一生を得たというScooter君を引き取ったKennon先生は、車椅子のセラピー猫として前述のリハビリ病院へ連れて行きます。

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そして、脳卒中のため人が呼びかけても応答しなかった女性の腕に、Scooter君を抱かせたところ、女性は目を開け辺りを見回したというのです。セラピー猫としての才能をScooterに感じたKennon先生は、その後10年以上にも亘り、同病院を毎週定期的に訪れているのだといいます。

猫のセラピー力については、読者諸兄はすでにその効果に浴されているかと思いますが、我が国の医療・介護現場やリハビリ現場でも猫セラピーが活用される日を、強く願う次第であります。

Meet Scooter: Pittsburgh Therapy Cat and Former ASPCA Cat of the Year | Encompass Health/YouTube]

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