「どこまでが猫か」という極限を探究してきましたが、ついに「どこまでが新宿駅東口か」という議論に首を突っ込む可能性が出て参りました。
それでは早速ご覧いただきましょう。紛うことなき新宿駅東口を。
「みかんとじろうさんち」の公式YouTubeチャンネルにアップされておりましたのは、先日Twitterでも話題になった精巧に新宿駅東口のあの3D猫ディスプレイを再現したDIY作品であります。
実地の映像を見た後に現れるのは、実家なはずの室内空間がどこをどうみても新宿駅東口に見える、恐ろしい魔術のようなオブジェであります。本物よりも本物らしい3D三毛猫のあんみつちゃんがビル敷地という枠からはみ出し、本物とはいったい何かというパラドクスが脳内を駆け巡るのであります。
このビルと猫さえいれば、世界中どこにいても新宿駅東口気分が味わえるわけでありまして、ホームシックも花の都大東京への憧れも歌舞伎町の女王気分もこれで万事解決であります。次回のコミケではたぶんこのコスプレをする人が出てくるんじゃないかと、予想する次第です。
[実家に巨大な新宿3D「猫」現れる。/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 指先からシッポの先までシンクロする猫、周期を合わせて動きを同調 - 2024年4月25日
- 行き止まりで立ち往生してこちらを見た猫、目力こめて苦情を訴え - 2024年4月24日
- 鳴き声の大きな黒猫特技が生きる、ガジェットマイクのチェックに活用 - 2024年4月23日