手前がアダムの手で、もちろん猫が神であります。
バングラデシュ第3の都市シレットにて、今年6月に発生した豪雨による洪水の折、壁に取り残された子猫を救うシーンがYouTubeにてアップされておりましたので今さらながらご紹介します。
雨が止み、幾分水も引いた市内某所にて、壁の上で二進も三進も行かなくなった子猫を見つけた撮影者さん。脛まで水に浸かったまま子猫の元まで歩み寄り、手を差し伸べてひとまず救助。由良之助を待ちかねた判官のごとき子猫は、そのまま抱きかかえられ事なきを得たのでありました。
その後の消息は不明ですが、猫と救助してくれた男性の無事息災を祈る次第であります。きっと全世界に張り巡らされたNNNが幸福をもたらしてくれているものと思われます。
[Helping a Cat During a Flood Stuck on a Fence || ViralHog/YouTube]
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「手前がアダムの手で、もちろん猫が神であります」に思わず吹きましたが、子猫さんの顔を見て地球温暖化で我々より先に黙って死んでいく動物たちのことを思わされました。
助けた男性の「OK」という言葉、我々にはかけてくれる存在ってないですもんね。
毎日の更新本当に楽しみです。いつもありがとうございます。