“猫の文学専門紙”月刊『ねこ新聞』、創刊27周年目にして初のクラファン。早くも目標の7割を突破

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©月刊『ねこ新聞』

こたつ記事派のWEBメディアとしては、まったくもって頭の下がる思いであります。

Amazon.comの前身企業が設立され、初めてのWindows NT系OSが発売され、木星に割れた彗星が衝突した1994年7月に創刊された『ねこ新聞』といえば、猫界隈では誰しも一目置く存在で、猫好き著名人や文学者らによる猫エッセイ猫小咄猫俳句猫絵画などなど、紙面のどこを見回しても猫ネコねこの話題だけで構成されている、有限会社猫新聞社発行の老舗タブロイド判猫文学専門月刊紙であります。

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©月刊『ねこ新聞』

創刊から27周年を迎える2022年の2月1日より、「創刊27周年の月刊『ねこ新聞』を、新しい時代へ残したい!」と題した同紙初の試みとなるクラウドファンディングがスタート。クラファン開始からわずか5日ほどで支援金額は目標金額の7割を突破し、猫好きピープルの底力がじわじわと発揮される展開となっております。

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2月8日(記事執筆時)の達成率は75%

『ねこ新聞』は第三種郵便物であるからして、1回の発行部数が500部以上であり、その8割以上は実売部数、そして広告は不掲載ということでして、申し訳程度に載せているバナークリック率は0.01〜0.2%とかいうWEBメディア界隈の片隅から見ると誠に驚異的なファンベースマーケティング事例ですが、廃刊の危機に瀕しているといいます。

3年前の2018年に、要介護3から要介護5となった編集長が特別養護老人施設に入居することとなり、現在は、妻である副編集長(81歳)が「男のロマンは女の苦しみ」という名言と共に編集部員(と、原口家の猫こうちゃん)と発行を続けています。

編集長は介護施設、副編集長は高齢となり、このままでは廃刊の危機です。

そこで副編集長は「今まで制作で精一杯で手を付けられなかった広報活動をしてみよう!」と思い立ちます。創刊時には考えられなかったCAMPFIREのシステムで、猫新聞社の新たなステージへの活動資金を集めると共に、どのくらいの人たちに『ねこ新聞』が受け入れられるのか、そして興味を持っていただけるのか、世の中に投げかけてみることにしました。

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©月刊『ねこ新聞』

支援へのリターンは、主に全264号にものぼるバックナンバー。金額に応じて1,000円で3部、3,000円で7部、5,000円で13部、1万円で26部、そして最高額となる10万円を支援すると『ねこ新聞』全バックナンバー264部が送られます。

10万円で264部ということは1部あたり約380円となり、現在の『ねこ新聞』の定価、1部484円と比べてもかなりお求めやすい価格であるうえ、コレクションフルラインアップ志向の強い皆さまにおかれましては鬼課金で一気にカンストできる大変に便利な選択肢となっております。

不肖猫ジャーナルも、2012年に創刊して今年で10年目、毎日更新となった2013年9月27日から現在まで3,053日間更新を継続しておりますが、27年間発行を続けられている同紙の足元にも及びません。

猫ジャーナル読者諸兄の皆々様には、猫を愛する文化を長年見つめ続けた『ねこ新聞』のクラファンおよび定期購読についてご検討をいただけましたら、猫を愛する者の一人としては誠に幸甚でございます。

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創刊27周年の月刊『ねこ新聞』を、新しい時代へ残したい!/CAMPFIRE]

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