私も記事執筆に際して30回は聞いておりますが、中毒になったりはしておりません。
世界最古の猫として知られる「マヌルネコ」を飼育する動物園は、日本国内に7箇所ありますが、そのなかでも唯一、通年で雄と雌を同時に展示している栃木県那須市にある那須どうぶつ王国が制作された、マヌルネコオリジナルMVの中毒性が危険なレベルとのことで、読者諸兄にマヌル耐性があるかどうかご確認いただければ幸いです。
「UFO」に収録されていたような気さえ生じてくる、90年代テクノの香り漂うグルーヴ感。一度聞いたら、「マヌルネコ」と声を発する前に「マヌルヌルヌルマヌルネコ」と余計なワードが上書き保存されてしまうのも納得でありマヌルヌルヌルマヌルネコ。
YouTubeのコメント欄にも中毒性を危惧する指摘が相次ぎ、「精神に異常はきたしておりません」コピペでおなじみの『ドグラ・マグラ』のレビューを思い起こさせたり、未視聴の者に向かって、熱湯を前にして押すなよ絶対に押すなよと叫ぶような、倒錯した何かに通じるものを感じるのであります。個人的には第2弾としてBubble-BによるRemixがリリースされることを切に願う次第であります。
[マヌルネコのうた(Pallas’s cat song)Official MV/YouTube]
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