吹き出したのは、温風だけではなかったのでありました。
ときおり妙に食べたくなるアレを自動で作ってくれるマシーンを前に、恐れをなしながらも果敢に検品を試みるハチワレ猫の様子をご覧ください。
Amazonのレビューでは「いっしょに高温の粒も飛び出す」「油が使えないので味はイマイチ」などと評されている、電動ポップコーンメーカー。しかし、どんなものにも誰にでも長所はあるものです。
猫の前にポップコーンメーカーを置いてスイッチオンしますと、吹き出る温風と騒音に猫は怪しみパンチを一発。コーンの粒を投入すると、今度は香りに反応しスンスンしながら警戒態勢。とうとうコーンがポップしますと、目を丸くして状況を把握しようと脳をフル回転させる困惑の表情。
猫の表情の七変化を楽しんでいると、いつの間にか山盛りのポップコーンができあがり、猫といっしょのおやつタイムになるというわけでありまして、これはもう吹き出し口に吹き流しを搭載して「猫じゃらし機能付きポップコーンメーカー」としてもいいのではないかとさえ思うのであります。
[Shooting Popcorn. Cat’s Reaction/YouTube]
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