昨日の嘔吐の話に続き、本日もプロに教わろう動画です。
男だって女だって、雄だって雌だって、誰しもいつまでも美しくありたいのは人も猫も一緒のはず。そんな思いに応える、ご長寿猫にありがちな毛玉の悩み解消テクニックのご紹介です。
高齢になり、自ら毛づくろいがしづらくなってしまい、毛玉がたまりフェルト状に固まってしまったという御年24歳の三毛猫さんを被験者とした、毛玉取り実演動画。嘔吐の話と同じ、横浜市鶴見区の三ツ池動物病院公式YouTubeチャンネルからのご紹介です。
通常のやり方では取りづらかったり猫が痛がったりするため、皮膚と毛玉の間に櫛を差し込み、肌にハサミが当たらないようガードしたうえで、ハサミで毛玉を「縦」(肌と平行ではなく、肌に直行する角度で)に切るのがポイントとのこと。ハサミを入れて毛玉を分割すると、スリッターで取りやすくなるのだそうです。
またご長寿猫によくあるフケへの対策は、体に負担を掛けてしまう水浴&シャンプーではなく、シャンプータオルがオススメとのこと。
根気よくブラッシングされて三毛猫さんも夢心地。目覚めたら、24歳とは思えぬ美しさをたたえる猫と、同じくらいの体積の毛玉が現れたのでありました。ご長寿猫の毛玉対策としてご記憶いただければ幸いです。
[【ご長寿猫24歳】猫の毛玉とり。分身ができるほどの毛玉の山ができました!/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 本日の美人猫vol.597 - 2024年10月12日
- 新ジャンルの圧力鍋が突如爆誕、猫は見つめるおでんの鍋を - 2024年10月11日
- 台湾のスタバは猫が秋告げる、猫分高めのHalloween限定アイテム - 2024年10月10日