いつ何時もとは申しませんが、いざというときにはちゃんとNOと言える自分でありたいものです。
己の内から沸き起こる生理的欲求に抗うことなく、それを遮る者にはシャットアウトも辞さない構えを堅持し、実行する猫の姿をご覧ください。
ソファーに横たう白黒猫。その目と鼻の先には着信真っ最中のガラケーが。新型コロナなんか風邪だよ派からの濃厚接触のお誘いか、はたまたFINISHしたはずの●●Final.AIデータにちゃぶ台返しの連絡か、それとも休日に限って架電されるマンション投資のご案内か。
いずれにせよ、私の睡眠時間を削る者は何人たりとも許さん、とばかりに、画面を一瞥もせずにそのままパタン。閉じたあとに、携帯を見つめるときは、営業時間外は深夜割増2割増し料金だぞ、100km以上の分は割引してもいいよと思っていたかもしれませんが、その後、携帯は鳴らず、清寂が戻ったソファーの上で猫は眠りに就くのでありました。
[“Don’t call me” – sleeping cat/YouTube]
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