先輩から同じ高さの目線で言われるほうが、効果的なんでしょうか。
そこに光る何かがある、押せるボタンがある、触れる把手がある、引けば開く扉がある。幼児期あるあるドミノが倒れそうになった瞬間、そっと前に出た白猫先輩のソフトな教育的指導が功を奏した瞬間をご覧ください。
押せばピッピと鳴るボタンがあれば、それは押したくなるのが人情というもの。特にあらゆるものが思いのままにならぬ幼児であればなおさらであります。思わず子どもの体を持ち上げて、ハイハイなどと適当な物言いでその場を離したくなるシーンですが、この家の先輩たる白猫の対応は一味違いました。
まずはソフトに自分の顔をすりつけ油断させ、絶妙なタイミングで立ち上がり、幼児の腕をつかんで舌でペロペロ。驚いた幼児が手を離したら、腰を入れての一気の寄り。しかるのち、幼児の目をジッと見つめて「これ以上はいけない」と目で諭す、パーフェクト対応であります。いわゆるイヤイヤ期の、やる気にあふれる幼児をギャン泣きさせないコツが、ここにあるのではないでしょうか。
[Cat Protects Baby Boy From Touching a Hot Stove/YouTube]
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