誰が一抜けするのか、誰が「東京直行」の悲しい札を貼られてしまうのか。
やはりここで求められるのはコンピューター予想でしょうか。透明なラップのフェンスに阻まれた猫たちのなかから、知力体力時の運を味方につけた一抜け猫を予想のうえご覧ください。
ドアに張られたラップの壁に気付いて寄りくる猫7匹。飼い主が振り振りする猫じゃらしを、壁越しに目の当たりにしまして、目の色変えて首を振る振る猫7匹。
誰が最初にこの関門を突破するのか、上から飛ぶのか破るのか、はたまた下からくぐるのか。最初に動いたのは長毛の白猫さん。大きな体を生かした強行突破作戦かと思わせながら、ラップの隙間に前脚を入れて、グッと押し下げるという、お相撲でいえば寄り切りのような正攻法で見事一抜けであります。
一抜けと聞いて脳内に勝ち抜け音とファンファーレが響き、後楽園球場、いや東京ドームで○×をするんだ、ヨセミテの絶叫クイズではネクタイスーツ姿で「支店長すいません」と叫ぶんだと意気込んだ熱い記憶が甦るなか、猫たちは各々違う方法で続々と関門を突破。みんなそれぞれ抜け方が違うところは、個性が感じられて興味深いものでありまして、どの猫がどんな抜け方をするか、最後まで目が離せない映像となっております。
珍問に奇問に大疑問。解ければたのしパラダイス。いきなり日テレからテレ東にチャンネルが切り替わったところで、次回もお楽しみに、ごきげんよう。
[Cats vs Invisible Wall/YouTube]
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