リアルTwitterは、このように美しいものでありました。
「小鳥のさえずり」だったTwitterが、いまやまったく違うモノとなりましてから早10年ほど。聞くというか見るに堪えないTwitterも多いなか、いつまで聞いても飽きないうえに、聞き入る猫の姿も同時に捉えた映像をご覧いただき、降ってわいた祝日をお過ごしくださいませ。
歌い手さんの名はkiki、聞き役の猫はSamuel君。鶏冠をおっ立てダンスを披露しているのは、Chipちゃんであります。澄み渡る清涼な歌声を、誰でもないSamuelに向けて捧げているかのように歌うkiki。猫のほうは、動くChipに目が行ってしまうのではありますが、ちゃんと耳はkikiを向いているのであります。
ときおり出される肉球タッチは、kikiの歌声を愛で讃え、労うかのように撫でているのでありまして、ぎこちないながらもふんわりやさしく当てている様子がうかがえます。1分15秒ごろに見えます、下に降りていくChipに気を取られたSamuelに対して、ちゃんと私の歌を聴けと、振り向かせようとするkikiの姿からは、3匹の関係性がよく分かるのであります。
[Cockatiel singing to a cat/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- ダンボールのテープを切りたいそのときに、リアルな猫の手借りて解決 - 2024年11月21日
- 猫型の後ろ姿のキーケース、猫後頭部の手触りも再現 - 2024年11月20日
- 吾輩の足にもあの柄欲しいから、キジトラ子猫靴下を盗む - 2024年11月19日