「1回200円をお供え下さい」ということは、1度足を持ち上げるのに200円という可能性もありますが、適正価格かと思われます。
京都市右京区に鎮座し、酒造家の信仰厚い梅宮大社の、夏のある日の一コマをご紹介。猫の信仰も集めているようであります。
おみくじボックスの上が他の所よりもチョット涼しいことに気付いた白黒猫は、おみくじのお賽銭担当を。お隣の縁側では、寄進受付担当のサバトラ猫。そのさらにお隣では、荷物置き場にちょうどいい台の上で、荷物預り担当のシャム猫が。それぞれの持ち場で全力で客待ち体勢であります。全力過ぎて眠っているようにも見えますが、全身全霊の集中力をカスタマーが来た時のために蓄えているのであります。
その証拠に、カメラを向けている撮影者さんはお客ではないと判定して、眠りこけているわけでありまして、寄進担当サバトラ猫などは、その顧客アンテナをビンビンに稼働させて、御朱印受付へと移動して、「まあ、御朱印じゃなければ、入苑料でも置いてってもらおうか」と、インターホンを押さざるを得ない状況へと持ち込む静かなプッシュ営業。財布のひもを緩ませる巧みな営業術であります。
[猫が邪魔して、おみくじが出来ません 京都市 梅宮大社 cute cat/YouTube]
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