令和初となる参院選の投開票日まで、本日を含めてあと7日。ゼロ打ちタイムまでのカウントダウンは刻一刻と差し迫っております。
その3年に1度のワクワクドキドキ手堅いゼロ打ちタイムを狙ってなのかどうかは定かではありませんが、ことしの4月から「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」から「ダーウィンが来た!」へと正式名称がマイナーチェンジしたおなじみの番組の「ネコ大特集」第3弾「ネコ大特集!“女王”波乱の交代劇」が、7月21日(日)の19時15分から放送されるとのことでありまして、猫ジャーナル読者諸兄へ報告申し上げる次第です。
前回、前々回に続き、特集の舞台は福岡県相島。主人公は島の雌猫・キジトラのコガネ。このコガネは、2016年放送の第一回「ネコ大特集」の主人公で、島一番のモテ猫として女王のように威勢を誇った「ミュウ」の娘でありまして、親子2代にわたって平成から令和へと時代を超えて紡がれる、スター・ウォーズを超える感動超大作の予感がビシビシとしてくるのであります。
母猫ミュウから、そのテリトリーを受け継ぐこととなった娘のコガネ。そのテリトリーを狙い、ライバルの雌猫が、そして子どもの命を狙う雄猫が。危機が迫るコガネの前に、救世主が現れて…。詳しくは放送をとなるわけですが、今回の見どころは「初めてとらえた”女王交代”波乱の物語」とのことですので、開票結果待ちの候補者よろしく手に汗握りながらテレビを見つめる40分になりそうです。
ちなみにゼロ打ちができるということは、この白猫のように期日前投票所の出口に張りついて張りついて張りついて、出口調査で信頼に足る量のサンプルを集め、その調査結果と投票結果とが乖離していないわけであるからして、公正な選挙が行われている証左なのでありまして、逆に「出口調査結果で圧倒的に差が付いているのに、開票結果では反対の結果」ってなってたほうが危ないわけであります。そんな手の込んだゼロ打ちタイム舞台裏の苦労以上の、長年にわたる猫密着取材の苦労を重ねた賜物たる、ネコネコドキドキタイム40分。21日20時のゼロ打ちワクワクドキドキタイムの直前にご堪能ください。
番組情報および登場猫の相関図、過去の「ネコ大特集」の情報はこちらのページから。番宣動画が見られる番組公式サイトの該当回情報はこちらから。そして猫特集を担当され、出口調査のごとく猫を追って撮影を続けておられる原田ディレクターからの熱量の高いコメントはNHK PRの紹介ページからご覧いただくと、よりいっそう堪能できるかと思われます。
[第607回「ネコ大特集!“女王”波乱の交代劇」/ダーウィンが来た!]
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