かわいくて敷けないのはもちろんですが、物理的にお尻の下には敷けない気もしてきました。
インテリア雑貨の専門店「HAPiNS」の公式オンラインショップにて座高100cmの巨大猫型クッション「FukuFukuNyanko Bigハートおすわりクッション」がWEB限定販売中とのことで、そんじょそこらの猫グッズでは驚きもしない猫ジャーナル読者諸兄の度肝を抜く可能性を感じまして、ここに紹介する次第です。
商品単品の写真では、「どうせミニチュアのベッドだろう」などと勘繰る方も多かろうと思いますので、人が持ったときの写真で座高100cmの「圧倒的じゃないか、我が軍は」感をとっくりとご覧ください。
座高が100cmということは、脚の長さとで+20cmくらい。猫耳による舞の海頭頂シリコン注射効果を鑑みると、体長は130cmほどでしょうか。抱き心地はもっちりとしているそうで、クッションというよりも抱き枕といったほうが適切かもしれません。
クッションはクッションらしく尻に敷かれていればいいのだと、頭では思いつつもこの表情と愛くるしい姿を見ていたら、横に並んで一緒に座るか、抱き締めるか、もしくは膝枕的に腹枕してもらうか、三者択一になるかと思われます。
気になるお値段は税別で一体3万円。税込で32400円。送料は無料となっています。プレスリリースでは限定10個と謳われておりまして、どれどれポチポチと公式WEBショップを見たところ、記事執筆時現在では残り3個となっていました。広報ご担当者に伺ったところでは、今後増産予定ではあるものの数量は未定で完成時期も約2か月後以降になるとのことであります。
ずっと眺めても飽きない美猫顔の三毛猫ですし、For youと書かれたハートのクッションも持っているわけですんで、猫と暮らしたいけどいろんな事情で暮らせない方へのプレゼントとか、仕事から帰ってきて部屋の灯りを付けたらど真ん中にしらん猫のデカクッションが鎮座して驚愕するといったサプライズにも有用かと思われます。
購入はWEBショップのみですが、先日オープンした錦糸町PARCOにて実物が展示され、錦糸町での展示は終了し、4月12日からは港北モザイクモール4Fの「HAPiNS 港北モザイクモール店」で、実際に触れることができるそうです。錦糸町にPARCOなんてあったっけと思って地図を見たら、なんだ楽天地ビルじゃないかLIVENじゃないかという、エルナードがアトレになった感とか、錦糸公園の横って精工舎の工場じゃなかったっけ感とかが呼び起こされるかどうかは、人によると思いますが、100メガショックならぬ座高100cmショックを体感されたい方は、錦糸町港北へ足をお運びください。ちなみに店頭では展示のみで販売はWEBからとなりますのでご注意ください。
そういえば20年くらい前に、錦糸町の駅前に今流行の無人コンビニがあったのを思い出しましたので、20年後のトレンドが先取りされる街に展示されるということは、100cm猫クッションが令和20年ごろの最先端トレンドになる可能性もあるのではないでしょうか。
UPDATE:展示場所が変更になったとの情報があったため、修正しました。
[FukuFukuNyanko Bigハートおすわりクッション/プレスリリース]
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