いまどき珍しい振動具合でありますが、昔の洗濯機ってこんなんでしたよね。
昭和の全自動洗濯機を思い出させる、スクエアフォルムの海外製洗濯機上に佇むキジトラ猫。これから起こる事態を知ってか知らずか、落ち着いた表情であります。さて、このあとどうなるのか、お確かめあれ。
徐々に回転数が上がっていくものとばかり思っていたら、直下型地震のごとくズシンと震度5強クラスが急襲。徐々に回転数と振幅を増して、キジトラ猫の全身を激しく揺さぶります。しかしそこは猫。やわらかな足のバネで振動を吸収。ランマーを巧みに操る現場作業員のごとく、華麗な取り回しで荒くれ洗濯機を肉球で操っているかのようであります。
肉球での懐柔策が効いたのか、地下のなまずが疲れたのか、突如収まる横の揺れ。りりしき立ち姿は、邪鬼を踏み固める毘沙門天にも見えてくるのは気のせいでしょうか。気のせいですね。
UPDATE:Facebookにてご指摘をいただき、一部を修正しました。ご指摘コメントありがとうございました!
[洗濯機の上で振動を楽しむ猫/YouTube]
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