ここまでやれる猫は、恐らく少数派です。
猫とだるまさんがころんだとの相性はよろしいようで、動画を探せば日本国内方々で事例が見つかるわけですが、あの緊張の瞬間、「最後は鬼にタッチする」とのルールを理解しているかのような猫を見つけましたのでご笑納ください。
鬼が見ているときは静止、見ていないときは接近という基本動作を繰り返しながら、徐々に間合いを詰める猫。ここまではよくあるパターンで、本能に即した行動であります。詰めて詰めて詰め切って、最後の「だーるまさんがこーろんだ」タイミングで、迫った猫はカメラにジャンプ。
捕虜を解放して逃げられるところまで逃げる、という、最高潮の緊張の糸が切れて、運動エネルギーへと解放される、欣喜雀躍歓天喜地有頂天外な瞬間を理解しているものと思われます。大人になってから、本気で「だるまさんがころんだ」をやってみたいと思う今日このごろです。
[cat gets closer and closer everytime owner pokes her head out/YouTube]
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