耐荷重に難ありの構造でした。
少しでも高いところに登りたいのは、猫の本能であります。その本能の趣くままに、高いところへ行きたい、上から眺めたいと願えば願うほど、体を動かすほど、ゴールは遠ざかってしまうという、もどかしさをご堪能ください。
身長ほどもある大きな段ボールの上に乗りたいのは、ズサ猫でおなじみのまる君。駆体の剛性に難ありと見えますが、猫の本能の前には小さな問題です。エイヤッとジャンプで乗りますと、案の定ズボッと屋根は陥没。住人の同居猫はなちゃんも慌てて飛び出てきております。屋上だった部分は、すっかり程よい傾斜角度のすべり台状に。登頂を試みるも、腹からズサー。かろうじて残った屋根の角に乗り上がりますが、最後はやっぱり腹からズサー。結局あんまり登れませんでしたが、それはそれとして、滑りまくって満足したようであります。
[どうしても乗りたいねこ。-Maru wants to get on the box by all means.-/YouTube]
Latest posts by 猫ジャーナリスト (see all)
- 指先からシッポの先までシンクロする猫、周期を合わせて動きを同調 - 2024年4月25日
- 行き止まりで立ち往生してこちらを見た猫、目力こめて苦情を訴え - 2024年4月24日
- 鳴き声の大きな黒猫特技が生きる、ガジェットマイクのチェックに活用 - 2024年4月23日