猫を助けて利用者みんながほっこりと。旅館の庭を「猫庭」にするプロジェクト

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山陽本線本由良駅と厚東(ことう)駅の間にある、約50年・三代にわたって続く旅館「てしま旅館」にて、猫助けプロジェクトが行われているとの情報が寄せられました。

2014年度の殺処分数で全国ワースト3位となった山口県。その数は年間で4730匹にも上ります。そのような猫や、交通量の多い国道で事故に遭い、命を落としてしまう猫を減らすべく、てしま旅館の三代目さんが考えたのは「旅館の庭に鉄道貨物コンテナを再利用した『猫庭』を作る」こと。

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猫庭ではJR貨物の約3メートル×2個、計6mの長さのコンテナを再利用し、断熱材を入れて温度管理を行い、雨風雪をしのげる設計にします。冷房完備、冬はストーブで暖めます。

この猫庭プロジェクトによって、20匹程度の猫を保護するとともに、旅館を利用する宿泊客や、デイサービス利用者の目を楽しませる計画なのだとか。その実現に向けて、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて資金調達を目指しています。

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目標金額は400万円。支援の金額は3000円から。リターンには金額に応じて「猫の名付け親権」や「箱庭に名前入りプレートを設置」、特典豊富な「てしま旅館ペア宿泊券」などが用意されています。支援の締め切りは、4月5日の11時まで。

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旅館の三代目の、手嶋さんご自身も保護した猫とともに暮らしているとのことで、旅館という業態と猫の保護とがうまく結びつく活動になることを願っております。

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5000匹が殺処分される山口県で猫の命をつなぐ旅館をつくりたい!/READYFOR via 読者投稿]

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